エレクトーンの買取相場はどのくらい?高く売るコツはある?
楽器の製造販売を行っている大手メーカーの製品であるエレクトーンですが、買取相場はどのくらいなのでしょうか。
相場に関する情報を事前に知っておいた方が、有意義な現金化ができるかもしれません。また買取に出す際に高く売るコツもあるため、是非とも覚えておいてください。
エレクトーンには複数の種類があり、古いものよりも新しいものの方が買取相場は高いようです。たとえば1991年から1997年にメイン機種として取り扱われていたEL90という種類ですが、大半の買取業者で査定が難しいと言われています。
査定そのものが不可という場合もあり、良くて2,000円前後でしょう。古い種類は現金化に適しておらず、処分してしまって良いかもしれません。2000年に入り発売されたEL900Mは、付属品が揃っていても10,000円から12,000円が相場です。
しかし2004年に発売されたELS01になると人気が高くなり、100,000円から150,000円で取引される場合もあります。
拡張性が高いDDECKになると、200,000万円以上で取引されるかもしれません。EL900Mの後継であるELS01Cも、100,000円前後で取引されています。
エレクトーンを高く売るコツですが、できるだけ付属品を揃えておくことです。ピアノなどの他の楽器にも同じことが言えます。付属品にも価値があり本体とセットにすることで、全体の価値がより高くなる場合もあるのです。
エレクトーンであれば取扱説明書や演奏時に座る椅子、譜面板や本体カバーなどがあるでしょう。付属品を含めて状態が良ければ、査定スタッフに良い印象を与えることができるかもしれません。
また内部データがある場合、買取前に消去しておくことをおすすめします。余計なデータがあると低評価の原因になる場合もあるため、初期化を行い消去してください。
消去したくない場合、USBメモリーなどを使いデータを保存すると良いでしょう。可能であればバージョンアッププログラムを利用して最新の状態にしておくと、査定時にプラス評価とある可能性もあります。それ以外では汚れを拭き取るなどの基本的なことを意識すると良いです。
エレクトーンの買取では古いものよりも新しいものの方が評価されやすいため、まずは状態をチェックしてみてください。できるだけ新しくかつ状態も良ければ、買取業者も商品として価値があると感じるかもしれません。